鼻声なのだが・・・。


昨日から職場に復帰したのだけど。完璧に鼻声で・・・。なかなかソフトな声でいいのかもと密かに自分で楽しんでいたりして。まぁ、職場の人にはそう違和感のない声なのだろうけど(鼻声ね、なんて一度も言われなかったもの)、自分の声というものは、すぐに耳を通って聞こえるので、小さな変化もわかるというものよ。


たとえば、緊張して少し声が震えているとか、怒り心頭のあまり言葉が詰まってしまっているとか、悲しみのために嗚咽となって言葉にならないというか、そんな時の声のトーンというのは、嫌が上でも意識してしまうときがある。感情は高ぶっているくせに、妙に冷静な一面があって、なんだか変な自分だと思ってしまう。


関係ないけど、昨夜、ミスチルの桜井さんが「歌うたいのバラード」やったけ、歌っていた。なんだかものすごく、気持ちの入った歌い方やったなぁ。もう泣いてしまうんではなかろうかという勢いやった。思わず、こちらも引き込まれてしまって、歌詞をしっかりと読んだりして。


>歌うことは難しいことじゃない。
普段いえないことを歌うことで表現できる、みたいな内容の歌詞もあったような。ポエムもそうだよね。普段言えない言葉があるからこそ、ポエムで表現しようとしているのかもしれないし。歌詞ほどにストレートには表現できないけれど、でも誰かに向かって伝えたい言葉があるというのは同じだ。それは不特定多数相手ではなくて、自分にとって伝えたい相手というのがイメージされていて。聴いた人、読んだ人がそのイメージに自分の相手を重ねて、共感が生まれてくるのだろうなぁ。


あえて、共感を得たくて書いていないのだけど・・・。みんな似たような経験をしてきている、ということもあるだろうし。表現する、というのが自分にとって何になるのか、というはっきりしたことがわからないまま、やっぱりポエムを書いている。プロでもないから、まぁ、そんなでもいいかな。