ちょっと放心状態


家に帰ってきたならば、現実と直面しなければならない。
ネコのようにぼーっと過ごしていたいのだけど。しないといけないことがたくさんある。休日の夢は醒めてしまった。いつかまた、という未来を胸の中にしまって、現実のことを片付けていかなければならない。うん。わかっている。夢の余韻を楽しむ暇なんてないことぐらい。だけど。もう少しだけゆっくりとしていたい。


反芻する休日のことは、誰にも話せないけれど。ここに少しだけ足跡を残しておく。いつかまた強烈に思い出すように。忘れないように。