2007-10-28 携帯から2 日記 高速電車の走り去る音をきき 分からない会話をきき 知らない音楽をきき 今座っている場所だけが 私の仮のもの 読みかけの本を開き 過去の記憶をなぞりながら 新しい出会いを めくる項のなかに見出す周りの流れに逆らう、 わたしだけの一時 喧騒の中の孤独にもたれ 読みかけの本を読む